●古代赤米 中短粒種ウルチ米
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「霜の降りる頃淡紅色にいろづく美しい小豆色のお米です。黒米に比べるとかための硬質うるち米ですが、白米と炊き合わせてもお赤飯の小豆のようでおいしいです。
玄米と炊き合わせるのにも適しています。アトピー、アレルギーのあるかた、ガンとたたかうかたなどには、赤米100%で召し上がる方もいらっしゃるようです。
原種に近いため稲丈が高く倒伏しやすく、栽培の難しい品種ではありますが、その魅力ゆえに作り続けています。」
●古代黒米 インディカ種モチ米 【伝説の出世米】
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紀元前中国、漢の時代に探検家である張騫(ちょうけん)が神様のお告げで発見、時の皇帝に献上したことで出世したという伝説があり、縁起の良い「出世米」として中国歴代皇帝に愛用されてきました。その高い栄養価から造血米、長寿米等の異名を数多く持つ、希少なお米です。玄米はもちろん白米と炊き合わせることもできます。お米の色は赤ワインやチョコレートで有名なポリフェノールの一種、アントシアニンです。古代黒米は原種の特徴を強く持つ異形の稲で非常に栽培が難しいのですが、原種ゆえの生命力に魅了され、農園では毎年作り続けています。
「長い歴史を生き抜いてきただけあって気候の変動には鋭く反応し、豊作もない代わりに凶作ということもありませんが、猛暑の影響か粒の色に赤茶色っぽいムラが出ることがあります。年により差がありますので、より色の良い黒米をご希望の方はご購入時にその年の出来をお問い合わせください。」
●紫黒モチ米 ジャポニカ種モチ米
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黒真珠のような漆黒の輝きをもつ美しいお米です。サッパリとしてくせがなく、誰にでも好かれます。いつものお米に合わせて炊き上げれば、美しい薔薇色に色づき、大変美味しくなります。白米に合わせることはもちろん、糠層をしっかりともっていますので、玄米食にも適している上質の黒米です。お米の色は古代黒米と同じく、有名なポリフェノールの一種、アントシアニンで、体の酸化を防ぐことで知られています。
お米の品種は「朝紫」ですが群馬県の指定推奨品種に登録されていないため品種名を商品に表示することができません。農園では紫黒もち米という商品名でご案内しています。
「古代黒米と同様に猛暑の影響か粒の色に赤茶色っぽいムラが出ることがあります。年により差がありますので、より色の良い黒米をご希望の方はご購入時にその年の出来をお問い合わせください。」
●彩穀
古代赤米、古代黒米、朱赤もち米、紫黒もち米、緑米、もちあわ、もちきび、ひえ、タカキビ、押し麦、コシヒカリ、低アミロース米、ササニシキ等13種類の穀物をブレンドしました。ぼそつきやすい雑穀をおいしく食べるために主としてもち系の穀物を選びました。消化吸収の早さが穀物によって差がありますし、栄養価も豊富ですから健康管理のためだけではなく、美容のために召し上がる方が多いのも特徴です。
●低アミロース米
モチとウルチの中間品種。粘りがありさめても硬くならない玄米食向きの良食味米です。
コシヒカリなどの白米に玄米のまま加えても違和感がないので、これから玄米食を始めようという方や玄米が苦手な方にお勧めします。いつもの白米に玄米の低アミロース米を1割ほど混ぜてお使いいただくだけでなく、慣れるにしたがって割合を増やしていけば無理なく玄米食に移行できます。玄米食の方もいつもの玄米に2割ほど混ぜるとさめてもおいしくいただけます。また精白した低アミロース米を食味の落ちたお米に2〜3割加えるとおいしく食べられます。
●緑米
「稲穂は黒く、葉の色も濃いので外見は黒米のようですが、米は黒くなりません。早めに収穫すると美しい緑色ですが登熟がすすむと緑がかったクリーム色になります。
たいへん甘くて粘りがあり、おいしいお米です。ご飯に色を付けたくないときには低アミロース米同様に緑米をお使いください。たくさん入れると玄米の黄金色は目立ちますが味は抜群です。」
●丸麦
「農園産有機大麦を原料として有機認証の加工ラインを有する永倉精麦で外皮を取り除きました。麦ご飯の他、リゾットに、ミネストローネに、ボイルしてサラダに、パンやクッキー生地に練り込むなど多様な用途にお使い頂けます。
大麦は便秘防止や美肌効果の他、心疾患防止にも効果がある事がわかっています。楽しみながらもっと大麦を食べましょう。」
●押麦
「国内の有機認証取得工場、永倉精麦で農園産有機大麦を加工しました。押し麦は大麦の外皮をとりのぞき、蒸して平たく加工したものです。麦ご飯は玄米なら丸麦、白米なら押し麦がおすすめです。」
●大麦珈琲オルゾ 販売中止です
農園産有機大麦を遠赤外線でじっくりと焙煎しました。香ばしく甘みのあるおいしい穀物珈琲です。ノンカフェインですから乳幼児や妊産婦の方、胃腸の弱い方でも大丈夫。夜遅く飲んでも眠れなくなったりはしません。大麦珈琲オルゾには穀物繊維とビタミン類が豊富に含まれます。飲みながら大麦の力を取り込みましょう。心疾患予防、便秘防止に効果有り。胃腸の調子が悪いときには粒のまま召し上がって下さい。調子を整えてくれます。イタリアでは昔から珈琲といえばオルゾといわれるほど愛されてきた国民的飲料、今でも一番飲まれている珈琲は大麦珈琲のオルゾです。
●玄米珈琲オリザ 販売中止です
農園産有機玄米を遠赤外線でじっくりと焙煎しました。香ばしく甘みのある美味しい穀物珈琲です。ノンカフェインですから乳幼児や妊産婦の方、胃腸の弱い方でも大丈夫。夜遅く飲んでも眠れなくなったりはしません。玄米珈琲オリザには玄米の栄養素がまるごと含まれており、美容や健康のために飲む方も多いです。玄米を焙煎して陽性化していますので、アトピー、アレルギー等の陰性症状のある方、冷え性の方にもおすすめ。手軽に始められる、飲む玄米食です。
★ 大麦珈琲オルゾ、玄米珈琲オリザのおいしい使い方
1. 粒状の珈琲をそのまま水に入れて抽出します。
2. 3時間ほど待ち、珈琲色になったら茶漉しでこして、温めてお飲みください。
* 分量は珈琲カップ一杯に約5g、500mlペットボトルなら約10g、ティースプーン2杯ほどです。
* 寝る前に500mlペットボトル等に入れておけば、朝は温めて飲むだけで簡単!
* お急ぎのときは粒のまま水から煮出してもOK。ただし、水出しのほうが苦味なくおいしくできますので、水出しの方がおすすめです。
* 出し殻はごはんに混ぜて炊き込んだり、植木鉢の土に混ぜたり、乾燥させて消臭元などにも利用できます!
* 飲むほかにカレーに入れたり、ご飯に炊き込んだりしてもこくが出て美味しい!お料理の様々な場面でお使いいただけます。
●Madam Oryza (古代赤米酒、古代黒米酒)
有機古代米を100%使い、専用のタンク、道具を使用し、
余分な手をいっさい加えないで、玄米から、しこみました。
色もお米の色そのままにできました。
味はお米のワインともいいたいフルーティですっきりした
ものになりました。一回にしこむのは限定200セットのみです。
まさに百薬の長にふさわしいお酒です。
嗜好品というより健康のために毎日すこしづつお楽しみください。
古代米在庫逼迫のため今後作る見通しは立ちません。
幻の酒になりそうです。 (oryza とは稲の学名です)
●粉について
無農薬有機栽培の浦部農園のお米や雑穀は一番品質のいいものをお届けするために、籾すり調整のとき、もっとも厳しい目盛りで選別しています。そのため質のよい等外米がたくさんでてしまいます。そうしたお米を粉に挽きました。古代米粉は玄米をそのまま、小麦粉は丸麦をそのまま挽いています。そのため市販の上新粉や白玉粉、小麦粉等とは、見た目の色合いや舌ざわりなどや、使い勝手も違います。注文を受けてから挽くことが多いので、余裕をみて発注してください。粉は劣化が早いです。使い切る量でご注文ください。しっかり口を閉じて冷暗所へ保管ください。
現在人手不足のため粉の販売は中止しています。スタッフが増えたら再開しますのでご了承下さい。