![]() 苗間の苗をトラックに積み込んで圃場に運ぶ。 |
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![]() せっかくの設備も有機農業者には開放されない。 |
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![]() タテの列は動力の除草機で、横の列は手押しの除草機をおしていく。取り残す株間の草は四つんばいになって人の手で取っていく。 |
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![]() 浦部農園では大麦を栽培し、静岡の永倉精麦で押し麦に加工する。 小麦より収穫が若干早いので、2毛作には適した作物だ。 収穫後海鳥の糞などの有機資材を施肥し、耕起・代掻きを経て田植えとなる。 |
![]() 農園の大麦は品種名シュンライ、有機では珍しく{?!}1等に格付けされました。 |
![]() 検査は中間法人民間稲作研究所に依頼、群馬農政事務所の職員の立ち会いで実施しました。 穀物検査では粒の大小、色、異種穀粒、水分などをみます。 有機であれば異種穀粒もふえるし、粒も揃わないのは当然で、農薬を使った穀物と同じ土俵で評価することに無理があります。そのため、有機栽培で1等に格付けされるのは大変難しいと言われます。 しかし有機の国内産大麦は生産者がきわめて少なく、実需者は、たとえ品質に難があっても有機のものならなんとしても欲しい、というわけで買い入れにあたってもJASの認証を取得しているかどうかで価格が決まり、穀物検査の結果は価格に反映しません。 農園でも取引先に、JAS認証さえ取得できていれば穀物検査は必要ないといわれていますが、有機栽培でもしっかり手をかけてそだてれば慣行栽培(農薬や化学肥料を多用する従来からの栽培方法)に一歩もひけをとらないことを証明したいと思い、穀物検査をうけています。 |
![]() 出荷先は静岡の永倉精麦。有機の加工ラインを持つ工場です。 ここで押し麦に加工されます。 国内産有機押し麦のシェアの半分以上を当農園の生産が支えています。 |